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徳地地区を巡る旅

ariyoshi[1]


先日、徳地観光協会主催で「徳地紹介ツアー」が催行されました。
徳地の各種組織や会の方が、バス車中や、訪問地で、
報道関係者、行政担当者、観光関係者に案内をして、
徳地の更なる魅力を発見、認識してもらい
更なる情報発信をしてもらうというものです。

丸一日、バス一台で徳地を回ります。

山口市徳地は、言わずと知れた平安末期から鎌倉時代にかけて
重源上人(ちょうげんしょうにん)が東大寺の再建のため、
徳地のソマを切り出したことで有名な地域です。

その重源上人がソマの切り出しニンプの療養のためにこしらえた
石風呂が徳地のあちこちにみてとれました。

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観念寺の石風呂

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月輪寺の石風呂(現在は使用されていません)

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バスの車中から~こんな田舎の山道の脇にも石風呂が。

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山あいの山頂にも木々の中に石風呂が。


そして、この日身をもって体験したのがコチラ↓↓
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重源の郷にあります石風呂。

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横になって寝てみたりもしました。
背中から暖かくもなれます。

普段着そのままで入ってもらって大丈夫です。
ほっかりと暖かくなれます。

石風呂は入った瞬間の蒸気がない分、
サウナのような蒸気が少し苦手な方にもおすすめできます。



その昔、ソマを切り出した労働者のみなさんは、
こうして暖をとり、英気を養ったのでしょう。
この石風呂を造った
当時の国家プロデューサーとも呼ばれる重源上人は
現代でいうところの福利厚生にも目を配らせた素晴らしいお方だったのですね。



さて、お昼は、重源の郷の御食事処で頂きました。

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地元の食材をふんだんに活かしたお料理の品です。
これに、ご飯とお汁もつきます。
作り手から食材についての説明もあり、とても美味しく頂けました。


徳地は石風呂だけではありません。
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法光寺阿弥陀堂の仏像5体、
山口県指定有形文化財(彫刻)
です。
東大寺南大門の仁王像の用材が、この阿弥陀如来の年輪パターンと
ほぼ一致していることから、
徳地産の桧材が切り出され使用されていることは、
科学的に証明されているのは有名な話です。


まだまだあります。

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三谷地区にあります愛のふじ橋。
5月には、素敵なふじの房が咲き誇ります。

この愛のふじ橋には、ある物語が実在します。

30年をさかのぼること、このおうちのフミおばあちゃんが、
脊髄損傷で動けなくなったおじいちゃんを喜ばせようと
つりばしにふじを育て始めます。
ですが、完成直前、最後の一年でおじいちゃんは息をひきとってしまいます。
その後、時を経て子どもさんの世代が戻ってきて、あとをつぎ、
今では季節時になると立派なふじの花が毎年咲き、
毎年多くの鑑賞客がこの地を訪れます。
フミおばあちゃん、今もとても元気です。


なんて、心温まる物語でしょうか。



他にも、たくさんの徳地の風景や里山がありました。


春の訪れと共に、是非徳地散策をなさってみて下さい。
お泊りは、美肌の湯、湯田温泉如何でしょうか。


※重源の郷HP → コチラ
※徳地観光協会HP → コチラ




有吉







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テーマ : 山口県 - ジャンル : 地域情報

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