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大内文化と北九州

ariyoshi[1]

北九州市立いのちのたび博物館で開催されている冬の特別展

知られざる歴史絵巻
大内文化と北九州
 
   (HPは → コチラ )

のご紹介です。

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入り口には、この大きさのタペストリーが掲げられ、
大内文化を紹介したDVDも放映されています。

1か月の開催期間中、記念講演会やギャラリートークも組まれていて、
これは、2/5 日曜日の学芸員の説明によるギャラリートークが始まった時の様子です。

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多くの方が耳を傾けていました。


中の展示は、よくぞここまで大内文化の関わりのあるものを集めてきたなぁ。
と、感心するほどの重要文化財指定の品々を含む展示でした。
中は、撮影禁止となっているために、
学芸員さんのお話を少しご紹介します。

大内氏の先祖は、その昔百済国の聖明王の第三王子・琳聖太子と伝えられています。
日本において、武士は源氏もしくは平氏の流れを汲むものを祖とするものが多い中、
他国の国の王子を祖と名乗るのは、非常に珍しいそうです。

大内氏は、室町の時代、
西国一の大大名の栄華を辿りますが、
それには、朝鮮との交易が大きな役割を果たしています。

貿易をするには、当時の交通手段であった船が必要です。
その当時、現在の北九州一帯をも治めていた大内氏は、
船業にたけていた、現在の北九州門司区あたりの門司氏の船を
利用して貿易をしたそうです。
長さ35m、高さ17mの船であったそうです。

また、大内氏一族ほど、
天命をまっとうせず亡くなった当主が多いのも事実だそうです。
将軍との覇権争い、兄弟による家督争い、戦場での戦死、病死などだそうです。

戦国の世に花開く雅の世界の所以なのでしょう。
学芸員さんの興味深いお話でした。


是非、直接足を運んで、歴代大内氏が様々な所へ寄進した数々の品をご覧ください。
一見の価値ありです。



さて、
撮影可能であったものの紹介です。

特別展示を出た所には、
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山口のポスターやパンフレットがたくさん置かれています。
当協会にお問い合わせがあったものです。
みなさん、たくさん手にとっていかれるそうです。


そして、
通信符
※「通信符」という印面になります。15世紀に朝鮮と大内氏との貿易に使われました。
朝鮮側で作り、印鑑そのものを半分にして、朝鮮には左半分、大内氏には右半分の印鑑を
渡していました。※

(この印鑑は、わたくしアリヨシが押印して作ってみました)




そして、お土産・物販コーナーの入り口には、こんな大きなパネルが・・・
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山口の銘菓≪外郎≫や海産物がたくさん。

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山口の伝統工芸≪大内人形≫も、数々並んでいます。


そして、数売れているものの一つに、
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大内文化の遺産(DVD)シリーズ。
特に、Ⅰ~Ⅲシリーズのセットになった2500円(1シリーズ1000円)が、
好評だそうです。
制作:NPO歴史の町山口を蘇らせる会  
(会場入り口でも導入部分が流れており、熱心にご覧になる方が多かったです)



関門海峡をまたいだ北九州市で、
このようにわたくし達の大内文化を取り上げて頂けたことに深く感謝し、
また、西国一の大大名であった我々の祖先の功績を改めて見直せた
いのちのたび博物館の冬の特別展。

開催期間、2月12日(日)となっております。
是非、足を運んでみて下さい。


そして、お帰り御食事の一考に。
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九州と本州を結ぶ関門海峡を渡る手前、めかりパーキングのレストランの一品です。
海峡丼 と名をうち、
この長いものは、あなごの天婦羅で、関門橋をイメージしているそうです。
そして、ふくの唐揚げが二つ。
ちりめんじゃこもたくさんふりかかっていて、
なんとも美味しく頂けました。


史術鑑賞のあとは、やはり美味しい食べ物ですね。




やっぱり、出かけてみるしかなさそうですね。







有吉




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テーマ : 山口県 - ジャンル : 地域情報

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