山口市のお宝楽器

今日は、山口市にあるお宝楽器のご紹介です


昨日のこと。


「今日、クリエイティブ・スペース赤れんがにある
あの“チェンバロ”の調律があるらしいよ!」


という情報が入り、あの“チェンバロ”を観に行ってきましたchiyodamini.jpg


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↑ここが、一の坂川沿いにある「クリエイティブスペース赤れんが」(愛称C・S赤れんが)

もともとは、旧県立山口図書館の書庫であった建物を使用したギャラリースペースです。
美術品だけではなく、コンサート、演劇、その他の各種催し物、
街づくり等のシンポジウムなど、広く文化芸術に関する発表、
交流の場として使用されている施設です。
(クリエイティブスペース赤れんがのホームページはこちら)

その2階のお部屋に、どっしりと構えるのが、山口市が誇るあの“チェンバロ”です。


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全長236センチ、幅94センチ、高さ98センチのまばゆいチェンバロ。


壁面には、黄金色輝く大内菱と・・・・

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蓋の裏には、フランシスコ・サビエルの紋章が施されています。

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とっても美しい装飾に、山口市ならではのシンボルがちりばめられていました

しかしなぜ、こんなにも「山口市オリジナル」なチェンバロがここに?????



というのは、


1551年フランシスコ・サビエルが
キリスト教布教の許可を得るために大内義隆に贈った楽器
「マニコルディオ」(チェンバロのもととなったと言われる小型の箱型の楽器)で
試奏をし(それがわが国で初めての西洋楽器の演奏と言われているそうです!)
その歴史的経緯から、山口市が平成7年にこのオリジナルチェンバロの製作を依頼し、
山口のシンボルでもある「大内菱」と「サビエルの紋章」を施し、
このC・S赤れんがに所蔵したという経緯があるのだそうです。



チェンバロはとても繊細な楽器で、
月に一度は調律師さんをお呼びして、良い状態を保っているそうです。
(今回は時間の都合上、調律を見ることはできませんでしたが・・・


C・S赤れんがでは、毎年12月頃にこのチェンバロを使用したコンサートを開催されています^^


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(一見ピアノのようですが、音色も演奏方法も全く違います!弦をはじく華やかな音色が響きます)


今年はC・S赤れんが開館20周年を記念し、
8月22日のセレモニーの日にもこのチェンバロの演奏を聞くことができるのだそうです!
(演奏は11:00~)



通常でも、事務所の方にお声をかければ見ることができるそうです。
(※ただしチェンバロのある部屋が貸出中の場合以外です)



山口のお宝楽器、ぜひぜひご覧くださいね




クリエイティブ・スペース赤れんが
住所:山口市中河原町5-12
TEL:083-928-6666



千代田chiyoda1.jpg

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