ふるさとのお酒、また一つ誕生「嘉穂の郷」

ほろほろ酔うてこの葉ふる・・・・

   酔ってこほろぎと寝てゐたよ・・・・・・


と、読んでいるだけで千鳥足になってしまいそう・・・


そんなお酒についての詩を多く詠んでいた山口県出身の
漂泊の俳人「種田山頭火」。

山頭火-008
(新山口駅の新幹線口にあるモニュメント。)

世間から脱し、自由を愛し、酒を愛し、行脚の旅を続けながら俳句を作り続けた山頭火は、
50歳を迎えたときに、山口市小郡の小さな草庵に入りました。
そこを「其中庵(ごちゅうあん)」と命名し、7年間この地で生活を送ったと言われています。
その後、山口市湯田温泉に「風来居(ふうらいきょ)」も結庵。
湯田温泉界隈に、よく通ったという話も残っています。


そんな、酒とふるさとを愛した「山頭火」をモチーフにした
山口の地酒を作っている酒蔵があります。

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山口市嘉川にある金光酒造さん。

オリジナルブランドであるお酒「山頭火」は、
大吟醸、吟醸、純米など様々な味わいでつくられており、
県内を中心に販売され、山口を代表するお酒の1つとなっています。

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ある日、金光酒造さんがある山口市嘉川地区
嘉川まちづくり委員会の会長さんが立ち上がりました。



「嘉川のお米で、嘉川の水で、嘉川の酒蔵で、

嘉川のお酒を作ろう!!!!」



構想約2年。

嘉川地区の田んぼで
地域の子どもから大人が参加し、
田植え・稲刈りを行い(参照:山口新聞2010年6月9日掲載記事
ネーミングを募集し、
ラベルデザインを行い、
嘉川地区の酒蔵金光酒造にて仕込みをし・・・


先日2月19日に完成発表会が行われました。


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ジャジャン!


こちらがMADE IN 嘉川のお酒、「嘉穂の郷(カホノサト)」です。

このお酒は一升瓶(2000円)が500本、4合瓶(1000円)が1000本の限定発売です。
3月1日から、嘉川地区の酒屋やコンビニなどで販売されます。

米造り~試飲発表会に参加した嘉川地区の方に
「お味はどうでした??」と聞いてみました。

「ぼくは普段あんまり飲まんのですけど、
このお酒はまろやかで飲み易くてねぇ~・・・
ついつい飲み過ぎて二日酔いになってしまったよ(笑)」

と話しておられました


(後日談…頂いたサンプルを友人たちと頂きましたchiyodamini.jpg

本当に飲みやすく、雑味なく、サラサラと飲んでしまいました。
女性にも好まれやすい味になっていましたよ



ふるさとを想い、情熱と夢と希望が込められた山口市の地酒がまた一つ産まれました
どうぞご賞味あれ


>>お問合せは・・・
金光酒造 083-989-2020



☆おまけ☆

山頭火が暮らした「其中庵」の梅も、そろそろ開き始めましたよ~。

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(↑2011年2月23日撮影。まだ1分咲きくらいですが、27日には5~7分咲きになっていました。)


漂泊の俳人も、春には梅を肴に一杯やっていたのでしょうか




千代田chiyoda1.jpgヒック

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