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冬至に甘~いかぼちゃを。くりまさるのススメ。

間もなく、1年で最も日が短い日、夜がなが~~~~い日、
冬至がやってきますね
2015年の冬至は12月22日。

冬至の日には、かぼちゃを食べたり、
ゆず湯に入ったりして、体を温めて冬を元気に乗り越える過ごし方が伝えられています。



かぼちゃといえば、山口市阿知須!です。

くりより甘い糖度をほこる、特産「くりまさる」
今年も冬至用に販売を開始しています。

20151215くりまさる (1)
道の駅きららあじすにて~

20151215くりまさる (2)
どど~ん。今年は少し小ぶりだそうですが、味は美味しいですよ~^^

地元では長く愛されていたこのかぼちゃ、
この度、味や品質に優れ全国に誇れる「やまぐちブランド」にも登録されました


20151215くりまさる (3)
冬至の日まで、毎朝8時半~売切れまで、特別販売をされています。
初日(15日)に出していた80個は、午後にはすでに売切れていました~(+o+)
さすがの人気商品


今週末の12月19日(土)には、
くりまさるの試食会&生産者さんから直接の対面販売もあります!


手軽にくりまさるの味を楽しみたい方にはこちらがおススメ

20151215くりまさる (6)
道の駅きららあじす限定の新商品「ぱんぽきん」(350円)

アーンド

20151215くりまさる (9)
同じく限定の新商品「スィートパンプキン」

20151215くりまさる (7)

この2つは、山口市の南部エリアに「地域おこし協力隊」として就任された隊員さんにより、
南部の特産「くりまさる」を使って開発された新商品です。(山口宇部経済新聞でも紹介されました
11月末に販売が開始され、今では道の駅の大人気商品になっているそうです。
(スィートパンプキンはこの日も最後の1個でした!)


くりまさるの素朴な甘さがしみ込んだお味でほっこり
おばあちゃんの家で出されるような、ついつい手が止まらなくなる一品です



今週末はぜひ、くりよりあま~いかぼちゃを求めて
道の駅きららあじすに足を運んでみてくださいね


くりまさるで、寒い冬を乗り越えましょう


道の駅きららあじす
山口市阿知須509-88
TEL 0836-66-1001



千代田chiyoda1.jpg

大内塗の箸作り体験♪

すっかり秋らしい、気持ちの良いお天気が続いています@山口市。

観光にも、散策にも、運動にも、お食事にも、最高の季節がやってきました^^
この季節は市内のあちこちで、バス遠足や社会見学中のかわいいお客さんに出会います。

先日は、「大内塗の箸作り」を体験しに、
下関市立吉見小学校の4年生が山口市にやって来てくれました。

賑やかで楽しそうな体験の様子をご紹介します♪

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大内人形3
大内人形に代表される「大内塗」は山口市の伝統工芸です。

「大内塗」は、約600年前の大内弘世のころ、都にあこがれていた大内氏が京都から
漆塗りの職人を山口に呼び寄せて漆器を盛んに作らせたのが始まりと言われています。

「大内塗」の作品には、人形の他にも、お椀やお盆、箸、
ストラップや小物入れなど、装飾品から日用品まで様々な種類のものがあります。


山口ふるさと伝承総合センターにある、「大内塗」体験の教室では、
日々の必需品、を作ります。
まずは大内塗職人の冨田先生のわかりやすい説明から始まります。
大内塗箸づくり体験 (5)-1

「みなさ~ん、知ってますか~?
じゃぱーん。じゃぱーんって知ってる?そう、日本ね。
でもじゃぱーんって言葉には、日本っていう意味以外に
“漆・漆器”っていう意味
があるんだよ~。

JAPANは日本でもあり、漆でもある
つまり、漆は日本を代表する工芸品とも言えるね。」

と・・・・・(私、初めて知りました。。。chiyodamini.jpgえ?これ常識?)

ちなみに大内塗は、全国で3つある国の伝統的工芸品の1つに指定されるほど。
(他の2つは、萩焼と赤間硯です)

THE、日本!の作品作り。貴重な体験は、子どもから大人はもちろん、
最近では海外の方にも喜ばれているそうです。



さて、説明がおわれば、早速実践です。

まずはこちらが、橋塗りキット↓

大内塗箸づくり体験 (1)

大内塗箸づくり体験 (2)
あらかじめ塗装された箸から、好きな色を選びます。
体験では、箸の上部(持ち手)の部分に、漆塗りと金箔の装飾を施します。

大内塗箸づくり体験 (6)-1

箸を選んだら、早速漆塗りへ。
漆は非常に強力な塗料です。顔につかないように気を付けて~

慎重に、慎重に、漆を塗ります。なかなか粘度があるようですよ
大内塗箸づくり体験 (7)

漆を塗り終わったら、金箔を貼ります。
大内塗箸づくり体験 (3)
薄さ、なんと10000分の1ミリ。

大内塗箸づくり体験 (10)-1

繊細な金箔を、片方の箸の先に器用に貼り付け、優しく抑えます。これがなかなか難しい。
鼻息のかからないように、息が止まりそうな作業です^^;

片方が終われば、もう片方も。

大内塗箸づくり体験 (11)

この時、集中しすぎて先に作った方の箸の漆がほっぺたにつく子もいるのだとか・・・
最後まで、気は抜けません(@◇@)


そんなこんなで、完成

大内塗箸づくり体験 (14)

この状態で、約3週間乾燥させます。

乾いた箸は、ご自宅へ宅配してもらえます。

世界で一つだけの、自分の作ったお箸で食べるご飯はきっと何倍も美味しく感じることでしょう♡



「今日作った箸は、大事に使えば、
みなさんが大学生になるくらいまで使えるよ。
大事に大事に使ってあげてくださいね~^^」

と冨田先生。
大内塗の箸たちは、育ちざかりの子どもたちををしっかり支えてくれることでしょう




大内塗の箸作り体験は、個人でも団体でもご利用できます。(要予約)
所要時間は約30分~60分。
料金は860円(税込)※別途送料がかかります

申込先は山口ふるさと伝承総合センター
〒753-0034山口県山口市下竪小路12
TEL:083-928-3333

○担当:冨田潤二先生(冨田大内塗製作所)



芸術の秋に、あなただけのオリジナル箸を作ってみませんか?
大内塗の箸作り体験のご紹介でした

吉見小学校のみなさん、先生方、ありがとうございました
また遊びに来てくださいね~



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平成大内御膳の勉強会!

度々ブログでもご紹介していますが・・・・



いよいよ明日から、

平成大内御膳<三献>の提供が始まります!


今年は湯田温泉の7施設で食す事が出来ます。

提供期間を前に、ホテルや旅館のスタッフさんが集まり「勉強会」が行われました。

大内御膳勉強会1
(2月27日)

講師に教育委員会の北島大輔先生をお迎えして、
大内御膳のもととなった「名応九年三月五日将軍御成雑掌注文」の
歴史的背景について学びましたよ!

大内御膳勉強会1 (1)


それぞれの食材に込められている意味を知ると、
いかに特別なおもてなし料理だったかがよく分かります。

中世最大の宴会料理、ぜひご賞味くださいね。



★平成大内御膳<三献>詳しくはこちら★



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徳地のカニ汁を食す。

今日は、山口市徳地地域の郷土料理
「カニ汁」の取材に行って参りました(´▽`)ノ


モクズガニ・・・(毛ガニとも呼ぶそうです)
は、特に綺麗な水が豊富にある河川で生息すると言われています。

豊かな自然に囲まれて、
綺麗な水がさらさら流れる徳地「鯖川」では
毎年10月5日~2月末頃までモクズガニ漁が行われています。


今回漁の撮影にご協力頂いた田中さん。ベテランの手際の良さです

mozukugani (3)
(※モクズガニ漁には許可書が必要です)

一晩、川に浸した籠を引き上げるとそこには・・・・

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お見事!元気のいいカニがしっかりかかっていました◎

mozukugani (4)
「今日はいっぱいかかっとるよ~!」と素敵な笑顔も頂きました\(^o^)/


mozukugani (1)
ワシャワシャと動き回るモクズカニを「重源の郷」に持ち帰り、さっそく調理開始です。


モクズガニは普通のカニと違い、食べられる身が少ないことから
殻がついたまま臼で潰して、エキス味噌や卵、エキスを頂きます。

mozukugani (6)

カニ1杯につき、コップ2杯の水を加えて潰します。

潰したものをネットで漉して、カニのエキススープを抽出します。

mozukugani (7)

(※家庭で作る時はミキサーでもOKですが、硬い殻が残りがち。
 ミキサー後は時間を置いて、殻を沈殿させてスープのみを使うのがポイントです)


抽出されたスープを火にかけた後、

欠かせないのがそう、



高菜なのです。

mozukugani (8)

カニのスープに高菜(のように)苦味のある野菜を加えることで
スープが食感のある玉の形状になるのだとか!!!不思議~~~!!!!!
(ネギでも代用可能です◎)

mozukugani (9)
ほらこの通り!
(一瞬アクかしら?!と思いましたが、
 カニ味噌や卵が集結した贅沢なカタマリになりました。)

あとは醤油と塩でお好みの味に整えて完成です\(^o^)/


mozukugani (11)

おいしい~~~かに~~~~ほくほく~~~

高菜のほんのりとした苦味がカニの旨味を引き立たせ、
口いっぱいに広がるカニの風味は鼻腔までもを通りぬけます
やさしいぃ~~味いいぃ~~~しあわせぇぇぇ~~~


清流に恵まれた徳地地域ならではの郷土料理。
身の少ない食材も無駄にすることなく食すためにあみだした、
先人たちの知恵を感じますね。

以前は各家庭でよく食されていたそうですが、
手間もかかることから、だんだんとその機会は減ってきているそうです。


現在、そんなカニ汁を「重源の郷」で食べることができます

3名様から受付ており、1杯300円。
1週間前までの要予約で、提供期間は2月26日までです。


寒風吹きすさぶこの時期に、
湯気立ち込める優しい郷土料理で、心も体も温まりましょう。

ぜひぜひ、ご賞味くださいね。

※お問合せはこちら→重源の郷TEL:0835-52-1250HP


必見なおしらせ

この日の様子は1月28日月曜のKRY山口放送「さわやかモーニング」内で
朝6時頃から放送されます!
優しくて温かい徳地のみなさんをはじめ、
超元気いっぱいな大河原アナウンサーのレポートも必見です^^
 
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お楽しみに~\(^o^)/




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期間限定!くりまさるスイーツを召し上がれ~♪

くりまさ甘さをもつかぼちゃといえば、

山口市阿知須の特産「くりまさる」ですが、、、

くりまさる写真



現在道の駅きららあじすで、このくりまさるを使った
期間限定スイーーーーーツが販売されているという情報を聞きつけ・・・


あま~い香りに誘われて調査に行って参りました~~chiyodamini.jpgイェイイェイイェイ!




まず一つはこれ。

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くりまさるの焼きドーナツ¥130

やさし~い黄色のまんまるフォルムがなんとも可愛い

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こちらは道の駅内のパン屋さんで販売中!

この夏収穫されたくりまさるを蒸したあと、パン生地と焼き上げられた一品です。
毎日15個程度販売され、くりまさるが無くなり次第終了です。(9月下旬ごろまで!)

私が行った日は、残念ながら!!店舗の都合で販売されていない日でしたが(←確認不足
食べるとかぼちゃの香りが口の中に広がるしっとりした味…だ、そうです(絶対リベンジするぞー!



そしてお次はこれ。


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くりまさるの水ようかん「まさるくん」¥200

(写真はうちの食卓です。食べる直前に撮影…

甘みが抑えられたさわやかな大人の味
あつ~い夏の昼下がり、涼しい部屋で、お茶タイムのお共にしたい一品です

こちらも、今年のくりまさるが無くなるまでの期間限定商品!(同じく9月上旬まで)




期間限定のくりまさるスイーツ、ぜひぜひお召し上がりください

もちろん、年間通して味わえるくりまさる商品もいろいろと販売されています。
chiyodamini.jpgがついつい毎回食べたくなるのがこれ

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くりまさるを使ったかぼちゃソフト



まだまだ続く残暑も、スイーツを食べて乗り切りましょう~



【道の駅きららあじす】
住所:山口市阿知須きらら浜509-88
営業時間:8:00~21:30(各店舗で異なります)
定休日:不定休
電話:0836-66-1001
新山口駅から車で約10キロ


★9月15日(土)道の駅きららあじすに、
市内の4道の駅が集結する特産市が開催されます!こちらもお楽しみに!!






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スイーツ紹介がそうさせるのか、いつもよりマークが多発中。女子ですウフフ。

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